Category: レインボーグループ
嬢の好みは人それぞれ……

(前回の続き)ソイ・カウボーイを後にして、アソーク駅でBTS(高架鉄道)に乗り込む。時刻はまだ21時前。一目でそれと分かるゴーゴー嬢が車内にたくさんいたが、みな一斉にナナ駅で下車した。一般の乗客らは彼女らの職業をちゃんと分かっている。タイ社会において、娼婦に向けられる目は厳しい。それが現実である。
オレもゴーゴー嬢らとともにナナ駅で下車し、徒歩でナナプラザへと向かう。そして、レインボー1に入店。こんなに早い時間に虹1に来ても、おもしろくないことは重々承知なのだが、やはりつまらなかった。1軍嬢どころか、嬢自体ほとんどいない。ウエイトレスにしておくには惜しい218番にまたちょっかいを出そうかとも思ったが、彼女が店先で油を売っていたため、実行できず。
仕方がないので、レインボー2に移動。いつもの席に座ろうとしたその瞬間、「新羽さん、新羽さん!」と声をかけられた。いったい誰かとあせったが、よく見ると、日本から出張取材で来ていた知人のメディア関係者お二人ではないか。その流れで一緒に飲むことになった。
当夜はキャピ軍団+αが勢ぞろいしていた。ほぼ完璧な状態である。オレは「あのグループはキャピ軍団と呼ばれていて、あの嬢とあの嬢が特に人気あります」などと得意げに解説。しかしながら、「どうもああいうコギャルは苦手ですね」「もっと田舎臭いコはどこにいますか?」と予想外の反応が返ってきた。それならばと、ヤンママ系を紹介しようとも思ったが、残念ながらなぜか不在だった。
嬢の好みはやはり人それぞれである。オレのようにキャピキャピブリンブリンのギャルが好きな人ばかりではないのだ。ゴーゴーバーアナリストとして、もっと広い視野を養っていく必要があるだろう。
キャピ嬢らがあちらこちらの日本人客に召喚される状況の中、メディア関係者お二人と情報交換をし、1本飲み干した後、お先に帰宅。
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