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新虹日報

タイ、バンコク、ゴーゴーバー、ナナプラザ、レインボー、パタヤ、旅、酒、飯……

 
Category: パタヤ  

トンヒルドリフトのアートちゃん

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ヒルトンパタヤの喫茶店「ドリフト」で働くアートちゃん。彼女と話すのはひそかな楽しみになっている。

「久しぶりですね」
「は、はい」

「今回は何泊ですか?」
「に、2泊」

「明日も来てくれますか?」
「はい、来ます……」

アートちゃんは俺にぞっこんのようだ。今度はデートに誘ってみようか。

勘違い男の妄想は尽きない。
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Category: ソイ・カウボーイ  

【待望の復活】元虹1の不良に鮫で再会

 ちきしょー、ちきしょー、ちきしょー。俺はむしゃくしゃしていた。仕事もプライベートも何をやってもうまくいかない。ソイ・カウボーイで肩が当たったクズファラン(欧米人)には殴りかかろうかと思った。こんな夜は酒でも呷らないとやってられない。

「シャーク」の暖簾をくぐり、席に着くと、生ぬるいサンミゲル・ライトが運ばれてきた。馴染みの裏番181番(元レインボー1の61番)や猫耳10番は不在の一方で、ババアダンサーらが話しかけてくる。今夜はとことんついてないぜ。

 47番の札を付けた女がしつこくアピッてくる。誰かと思えば、元レインボー1の問題児108番だった。全盛期の虹1で、日本人受けする容姿を武器に活躍した元1軍嬢だ。愛用していた赤のロングブーツは、彼女の白い肌によく映えた。

 貧乏人にとって、ゴーゴー嬢へのドリンクほど無駄なものはないが、復帰祝いとして1杯だけおごってやった。話を聞いてみると、シンガポールのジジイと結婚したものの、離婚し、7~8年ぶりに売春婦に戻ったのだとか。よくある話としか言いようがない……。

 チューレン(あだ名)はエー。歳はアラフォー。今もラチャダー通りソイ3のアパートに住んでいるという。俺も若いころに住んでいたので、土地勘がある。

「有名なチムチュム(イサーン鍋)屋台はまだ営業しているのかい?」

「もちろん健在よ。今度、一緒に行かない?」

「ああ、楽しみにしてるよ」

「約束だからね!」

「約束するよ。コンイープン(日本人)は嘘付かないのさ」

 それ以降、鮫には顔を出していない。


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プロフィール

新羽七助

Author:新羽七助
【しんは・ななすけ】
I am a gogo journalist.
バンコク居住歴約11年の編集記者、マンガ原作者。唯一無二のゴーゴーバージャーナリストとして長年活動。ナナプラザのレインボーグループを中心に、ゴーゴー突入回数は2000回超。パタヤも訪問。東南アジア諸国連合(ASEAN)10か国制覇。アフリカにも進出。ほぼ日刊ほいなめ新聞所属。旅や歓楽街、ミャンマー情勢などをテーマに複数媒体に寄稿。仕事のご依頼などは下記にお願いします。
shinhananasuke
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